当サイトは、ギリシャ9日間の旅の記録を写真をメインにして綴った旅行記です。
ギリシャに興味のある方、ギリシャに行こうと思っている方は参考にしてみてください。
写真を見て「ギリシャに行ってみたくなった!」と思っていただければ幸いですo(^^)o
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■飲料水

アテネの水道水は、飲料用として水質に問題はありませんが、石灰分が多く含まれており、味が気になったり、色がにごっている場合もあるので、できる限りミネラルウォーターを利用するようにしましょう。ミネラルウォーターは、キオスクやレストラン、スーパー、食料品店などで購入する事ができます。レストランで購入する場合は、グラスではなく、ペットボトルで渡される事がほとんどなので立ち寄ったレストランで水を補給しておくのも良いでしょう。

レストランの係りのひとにミネラルウォーターを注文する時は、「One Water,please.」もしくは、「One Mineral Water,Please.」といえば通じるでしょう。特別に指示しない場合は、ミネラルウォーターではなく、普通の水道水がだされる場合もあるので
「Mineral Water」と正確に伝えた方が良いかもしれません。

ミネラルウォーターの値段は店によって様々ですが、500mlがだいたい1ユーロから1.5ユーロ、1リットルのボトルが1.5ユーロから2ユーロぐらいです。店によっては、1リットルのペットボトルが1ユーロほどで買える場合もあります。


 

■チップ

日本人が1番戸惑うチップの習慣。チップは受けたサービスに対して感謝の気持ちを示すものですが、慣れない日本人にとっては渡すタイミングなどが非常に難しいもの。必ず渡さなければいけないものではないので、あまり神経質に考えすぎる必要はないと思います。渡さない人は全く渡しませんし、渡す人はこまめに渡しているようです。これは、その人の性格次第なのでどっちが正しいとも悪いともいえません。

もし、ホテルでチップを払う場合は、枕の上、もしくはテーブルの上などに 1ユーロほど置いておきましょう。いわゆる、枕銭です。枕の下にチップを置いていく人も多いようですが、ベッドメイキングする人がわかりづらいので、枕の上にそっと置いてあげましょう。特に、同じホテルで連泊をする場合は、枕銭を置いておけば、より綺麗に部屋を掃除してくれるかもしれません(笑)。

タクシーには基本的にチップは不要です。メーター分だけ支払うようにしましょう。レストランやカフェなどでは、サービス料込みの場合は料金の5~10%程度、サービス料なしの場合は10%~15%程度をテーブルの上、もしくはお釣りが載ってきたお皿のうえにおいておきましょう。

 

■美術館・博物館・教会・修道院でのマナー

美術館や博物館、教会や修道院でのマナーは万国共通です。汚さない、傷つけない、触らない、騒がないなどの基本的なマナーはしっかりと守りましょう。美術館や博物館では、貴重品以外の荷物は受付に預けなければいけない場合があります。特に大きなバッグを持っている方は注意が必要です。

アテネの国立考古学博物館に入った時のことですが、さほど大きなバッグを持っていたわけではないのに、受付の人に荷物を預けてくれと言われて仕方なく預けました。自分のバッグは引っかかりそうだなと思ったら、館内に入る前にバッグが小さく見えるように工夫してから中にお入りください(笑)。

館内のカメラの撮影は基本的にOKなところが多いですが、フラッシュや三脚は禁止しているところがほとんどです。コンパクトデジカメを使っている方はオートフラッシュの設定を切ってください。オートフラッシュが切れないカメラをお使いの方は、館内でのカメラのご利用は避けましょう。また、教会や修道院では、教会内の野外では撮影がOKでも、教会内(本堂など)では撮影が禁止されていますのでその辺も注意しましょう。

 

■ギリシャの電圧・コンセント

ギリシャの電圧は、220V、周波数50Hzです。日本から電化製品を持っていく場合は、BタイプCタイプSEタイプの変換プラグを持っていきましょう。別々に持っていくのが面倒であったり、どの変換プラグを持っていったらいいか不安な場合は、全世界対応のマルチプラグを持っていくようにしましょう。電気屋でだいたい2000円~3000円程度で売っています。

なお、僕がギリシャに行った際には、どのホテルに行っても、B、C、SEタイプの変換プラグを利用する事ができました。変換プラグは、複数持っていくと便利です。ひとつは携帯の充電用に、もうひとつはデジカメの充電用にと、一度に充電する事ができるのでそのままうっかり寝てしまっても安心です。

ホテルのコンセントの穴は大抵2つしかありません。ひとつ目のコンセントはすぐに見つかると思いますが、もうひとつは、ホテルに設置してあるテレビのコンセントを抜いてそこを利用しましょう。スーペリアホテルなどのランクの高いホテルに行くと、コンセントの穴が5個ぐらいある場合もあります。

なお、ドライヤーや湯沸しポッド、ノートパソコンなどを持っていく場合は、変圧器が必要になります。海外でそれらの電気製品を使う予定がある方は変圧器を購入するか、もしくは変圧器の機能がついたドライヤーやポッドを購入するようにしましょう。変圧器は意外と重いので、できるなら変圧機能付のものを買って持っていったほうが手荷物が軽くて済むと思います。