オリンピア博物館に入ってすぐ入り口のところに、オリンピア遺跡の復元模型が展示されています（左写真）。例のごとく、PLフィルターを使うのをすっかり忘れていたので、館内の対象物がしっかり映り込んじゃっています（＾＾；）。右写真は、現在のオリンピア遺跡の状態を示したものです。復元模型を見ながら、この写真を照らし合わせてみると理解が深まるかと思います。

隣の展示室に入ると、ゼウスの神殿を飾っていた東西の彫刻が見えてきます。この迫力のある彫刻が左右両サイドに展示されています。この迫力と壮大さに圧巻です！

特にコイツが気に入りました。電話しているように見えますね（笑）。

博物館の中でも人気のある「赤子のディオニソスをあやすヘルメスの像」です。左、右、真正面と角度を変えて見てみると、それぞれ違った表情を見せるという。

パイオニオスの作品「ニケ女神像」です。人気のある彫刻のひとつ。パロス島の大理石を使って制作されました。

中央に牛さんがいます。牛さんって…（笑）。ちゃんと彫刻名で書けよって感じですね（笑）。

例によって、ほとんどの彫刻は名前すらわかりません（笑）。ちゃんとガイドさんの話を聞いておくべきだった…。オリンピア博物館は、初日にいったアテネの国立考古学博物館に比べるとかなり小さいです。個人差はあるとは思いますが、ゆっくり周っても30分もあれば1周できてしまいそうです。

それでは、いよいよ次はオリンピア遺跡へと向かいます。