当サイトは、ギリシャ9日間の旅の記録を写真をメインにして綴った旅行記です。
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セント・ニコラウス修道院前からバスで走ること10分。最初に訪れる予定の修道院、メガロ・メテオロン修道院が見えてきました。標高616mに位置するメテオラ最大の修道院であるため、大メテオラとも呼ばれています。

メガロ・メテオロン修道院への入場料は2ユーロです。

「メテオロン」は「中空の」を意味し、これがメテオラの地名の元にもなっています。大きすぎて27mmじゃ苦しいです。全然入りきりません(笑)。

メガロ・メテオロンは、一旦下った後に上り階段が待っています。一旦、階段を下ってから撮った角度のメガロ・メテオロンです。壮大ですなぁ。

修道院のてっぺんの方に網があるのが見えますか?メテオラによじ登れない勇気のない人は、網の中に入って巻き上げ機で吊り上げられました。上に着くまでの所要時間は30分。この間、網がいつきれるかもしれない恐れと不安に耐えなければいけないのですね。このメガロ・メテオロンに岩の表面を削って階段が作られたのは1922年のことでした。

ひと1人分、通れるぐらいの真っ暗な入り口を入っていきます。

メガロ・メテオロンを登って行くと遠方にヴァルラーム修道院が見えています。標高は600m。メガロ・メテオロンの方が標高が高いので、上に高く登るほどヴァルラームはよく見えるようになります。

さらに上から撮ったヴァルラーム修道院です。

いよいよ、メガロ・メテオロン修道院の中に入ります。ここから先は、女性は膝丈より長い黒のスカートをはいていかなければいけません。スカートをレンタルもしていますが、使いまわされているものなのでそれが気になる人は自分のものを持参していくようにしましょう。

修道院の中に入りました。ここまではカメラ撮影OKです。

ここから先は本堂(?)になり、カメラ撮影は不可です。蝋燭(ろうそく)に火をつけ、お祈りをしてから入ります。ギリシャ正教の場合は、上→下→右→左の順番に十字をきります。中に入ると、一面に描かれた壁画(確かICONっていうのかな)があります。全ての絵が残虐に殺されている絵でした。頭に輪っかのついている人間が描かれていましたが、それは死んだ人だそうです。

しばらく本堂の中でガイドさんのお話を聞いた後、フリータイムです。僕の場合はフリータイムも関係なく自由に動いちゃっていますが…(笑)。集合時間がくるまで修道院内を散策します。左端にネコちゃんが歩いています。

細密に造られていますねぇ。感心します。ここは、TBSの「世界遺産」でも放送された場所です。

前に歩いてる外人さん、ケータイで電話をしていました。こんなに高い位置でもちゃんと電波は届いているんだね。右写真、ヴァルラーム修道院が見えます。メガロ・メテオロン修道院からは、どこにいてもヴァルラーム修道院がよく見えます。

メガロ・メテオロン修道院から見たカストラキの街。街全体がおもちゃ箱のようにみえます。

うっすら霧がかっているのも幻想的ですね。実は、このメガロ・メテオロンではある事に夢中になって、修道院内をあまり撮影しませんでした。では、何に夢中になっていたのかというと…ネコちゃん撮りです(笑)。次項で紹介します。

 

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