メガロ・メテオロンを去り、バスに乗りこみます。次の目的地は、ルサノウ修道院前です。ここでは、記念撮影するだけなので与えられた時間は5分程度です（←みじかっｗ）。写真中央、左手に見える赤い屋根の建物がルサノウ修道院で、世界遺産のうちのひとつです。

ルサノウ修道院は標高が低いため、周囲のいろいろな角度からみることができます。また、見る角度によって表情を変えるため、メテオラの修道院の中でも最も美しいとされています。今回バスが停車した位置は、あまり良い位置とはいえない気がしますが、パンフレットなどでよく掲載されている角度はおおよそ下の写真の角度になりますね。

そして、ルサノウ修道院の向かい手にある修道院がFilakaé Monakón と呼ばれる修道院です。おそらくあまり有名な修道院ではないと思います。ギリシャで購入した「メテオラ」という本の詳細地図で調べました。

Filakaé Monakón修道院を拡大して撮影してみました。さらに奥に修道院があるのが見えますか？奥にある修道院は、位置関係的にヴァルラーム修道院、もしくは先ほど行ったメガロ・メテオロン修道院のはずです。

次に向かう先はアギア・トリアダ修道院前です。観光のパンフレットや絵ハガキでよく使われる修道院です。また、007の撮影場所としても使われました。メテオラといえば、アギア・トリアダ修道院のイメージを思い浮かべる人も多いでしょう。標高は400mです。

う～ん、迫力ありますねー。かっこよすぎますっ！後ろに霧がなければ、背景と融合してもっとかっこよくなるんだろうね。写真左のほうにある線は、きっとロープウェイでしょう。ここを見学するには、140段の階段を登らなければいけません。次は、アギオス・ステファノス修道院へと向かいます。