コリントス運河からタベルナ（レストラン）まで歩いていきます。その途中、以下写真のような橋を渡ります。左右の通路は車専用通路、真ん中の通路が歩行者専用通路です。

橋の中央付近でコリントス運河を撮影します。下の写真で、運河の遠くの方に橋が架かっているのが見えますか？あの橋がさきほど写真撮影していた場所になります。

今立っているこの橋、実はこの橋は普通の橋ではないのです。コリントス運河には、船が行き来するため、この橋があると船が通れなくなります。なので、船がここを通る頃には、この橋は沈むようになっているのです。では、橋が沈む様子を下の経過写真でご覧下さい。左の写真では、橋が徐々に下がっていきます。運河の反対側には、踏み切りが降りて車が待っているのを確認できます。右写真では、橋がどんどん沈んでいきます。

最後まで橋が沈んでしまいました。

そして、沈んだ橋の上を船が横切ります。

さようなら～船さん。このコリントス運河、水の色が青いのがわかりますか？これは別に色補正しているわけではなく、実際にこういう色をしているのです。とても綺麗な青色でしたよ。ちょっと天候が曇ってきたのであれですが、晴れてたらもっと綺麗な青が出ていたかもしれません。

昼食は、PERANAという場所でとります。ちょうどこのコリントス運河が目の前に見える眺めの良い場所でのお食事です。

メニューは、エビ、イカ、タコ、小魚、タラのフライでした。

昼食を終えた頃は、すでに14時50分頃。ここからさらに次の観光地、エピダウロス遺跡へと向かいます。コリントス運河からエピダウロス遺跡へは、バスで約１時間ほどかかります。もう二度とこないかもしれないコリントス運河に、さようなら…。